夏にヤフオクで(かなり)安く落札したストラト・タイプのギター。
いろいろいじってちゃんと弾けるようにしようと考えていたのですが、順反りだったネックをほぼまっすぐにし、それからブリッジも調整して弦高も低くし、というところまではやったのですが、9 月から忙しくなってしまい、何とかしないとと思いつつもなかなかいじれずにいたのでした。
で。
先日、久しぶりにケースから出して弾いてみると、あれ? 何か今までと違うぞ……。
どこが、というと、アンプにつないでいないのですが、とっても甘い響きがするのです。この感じは、夏場には感じなかったような。
僕はストラトキャスターをちゃんと弾いたことはないのですが、このあたりの響きがストラトの魅力なのかしら、、それともこのギターが「当たり」なのか?? なんて思ってみたり。とにかく、これは早く弾けるようにしなくちゃ。
そして、このネックが、実に握りやすい。最初はネックごと交換、なんてのも考えていたけれど、そんなことはしなくていいや。このネックでいこう。
ということで、まずはペグを交換することに。
というのも、とにかくペグが固いのだ。もうチューニングするだけで指が痛くなってしまうくらい。
しかし、見ると、ネジの位置はこんな感じ。調べてみると、市販のペグを付けるにはまずネジ穴を開けるところから始めないといけない。いきなりハードル高っ……。
なんとかならないものかと思い、さらに調べてみると、HIP SHOT のビンテージチューナーアップグレードキットというものにたどり着きました。
軸穴が 85 ミリであれば、なんとネジなして装着可能だという。。
動画もありました。なるほど、これなら簡単そうだ。
ということで、ペグを 1 個だけ外して軸穴の直径を測ってみると。。
果たして、85 ミリぴったし! やった!!
喜び勇んでそのペグを購入し、インストール。
ものの 10 分ほどで、無事に交換できました。
あ、元のネジ穴を埋めるなんていう高等なことはしていません(爆)。
ペグとヘッドの間に板を 1 枚かますので、ちょっとゴツい印象にはなりますが、これでチューニングがすっごく楽になった! しかもロック式である。
そして、これはギブソンタイプのような 3 連のヘッドにも付けられるそう。こういう製品、もっと増えればいいのにな。。
いやいやしかし、いい買い物をしました。そして、まずは第一の難関を突破。
ということで。
次は、アンプに繋いだときに出るガリをどうするか、という問題を、解決せねばなりません。
まだまだ道は遠い、のでした。