昨日、近所のクラフトビールのお店でもらってきたフリーペーパー『ジャパン・ビア・タイムズ』。
表紙のイラストが、いつも気に入っています。「和」なんです。
そして。
この、道中の茶屋みたいな感じのお店、いいなぁ、と思ったのです。
いつか、夫婦でこんな感じのスペースが持ちたいね、という話をしています。ビア・ハウスというわけではなくて、ビールも出すけれど、それが目的ではなく、あくまでコミュニケーションの場。
ギターを始めてからは、せっかくだったらセッションなんかもできるスペースにもできたらいなぁ、なんてことも思います。
セッションといっても、バンドではなく、あくまでギター 2 ~ 3 本とか、ギターと歌とか。そんなにうるさくならないように。
妻はいつか「土間」のある場所に住みたいと言っているので、土間が「スタジオ」でも、「茶屋」でもいいな。
夢を見るのは自由で、無料だ(爆)。
なぜそういうことを思うようになったか、そもそもの始まりを考えてみたら。
もう 10 年以上前になるけれど、澤野工房の澤野由明さんをインタビューしたときだ。
そのときの原稿を引っ張り出してくると、最後に「今後の夢は?」と聞かれて、澤野さんはこう答えている(というか、僕が書いている)。
ジャズ喫茶の親父、かな。というか、事務所兼スタジオ兼ジャズ喫茶兼ライブハウス(笑)。机を取っ払ったらライブができて、暇なときはジャズ喫茶。それでみんな集まってきて、ジャズを好きになってくれたらええなぁ。
そう、こういうふわっとした感じのスペース。
ここでビールを飲みながら、ギターを弾ける。音楽談義ができる。そして店主である私は、お客様から教えてもらう(爆)。
まぁ、あまりにもふわっとし過ぎていると具体性がなくて、つまりは実現性も薄くなってしまうと思うので、これから少しづつ、とりあえず想像でもいいので、頭の中でカタチにする作業をしていこうと思います。