40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

ジェイソン・ベッカー

昨年は、ストラヴィンスキー春の祭典」が初演100年で、
NAXOS がこんな企画をやっていたが、、


  
 こんなの。
 「ハルサイとか聴いてるヤバい奴はクラスで俺だけ。」

 まぁ、ネーミングの勝利かもしれん。

 NAXOS はベートーヴェンの4 コマ漫画も
  よかったな、、 



さておき。

ヤマザキが高校生の頃、
ヘヴィ・メタルを聴いてるってのも似たような状況だったワケで……。

数少ないメタル友達が、オレの机に来て、鼻息を荒くして言う。
「カコフォニーの『スピード・メタル・シンフォニー』、知ってる? 絶対聴いたほうがいいよ。
あとレーサーX もね。スゴいギタリストはイングウェイだけじゃないんだ。
インペリテリは、、、どうでもいいw」

たぶん、それ以来だ、
ジェイソン・ベッカーの名前を聴いたのは。。





 11月から、
 新宿シネマカリテほかで
 上映予定。

 詳しくは、
 試写会を教えてくれた
 大センパイ、

 ユキさん、
 ありがとうございます。





ジェイソン・ベッカーは、
カコフォニーというバンドでマーティ・フリードマンとの
ツイン・リード・ギターでファンの度肝を抜き、
デヴィッド・リー・ロス・バンドのギタリストに抜擢され、
ニュー・アルバムを録音、そしてツアーに出ようという矢先に
ALS(筋萎縮性側索硬化症)が発症してしまう。

当時、ダイヤモンド・デイヴのバンドに入るなんていったら、、

クラシックでいえば、ベルリン・フィルとかLSO とかシカゴ響の
主席とかコンサート・マスターとか、常任指揮者とか、、

ジャズでいえばマイルスとか、パット・メセニーのバンドに入るとか、、

俳優さんとかでいえばNHKの連ドラで主役クラスとか、、

つまりは将来を約束されたワケで、、


二十歳そこそこで未来が消えるなんて、、想像するだけでも、、
そして、
ギタリストがギターを持てなくなるなんて、、

でも、彼は生きている。
そして、音楽を、作っている。
それを可能にしているのは、家族や友人の、愛だ。

そう、これはメタルとかALS以上に、ジェイソンを愛してやまない人たちの映画なんだ。


だから、ヘッドバンガーじゃなくてもじゅうぶんに感動できる映画です。
ちなみに、どうえもいいことだが、
ヤマザキは、泣いた。


イメージ 1
もういっちょ、どうでもいいことだが、、
当時のヤマザキだ。。

後ろにはスティーヴ・ヴァイがいるぞ。
彼の後任として、
ジェイソンはデイヴのバンドに入ったんだ。

そして、ヴァイは、
WHITESNAKE に行ったんじゃなかったっけな。

そしてそして、ヤマザキは、
オノヨーコという音楽の先生(!!!)に、
DEEP PURPLE の『MACHINE HEAD』 の
カセットテープを取り上げられ、
いまだ返してもらっていない……。


ということで、今日はおしまい。

台風が心配ではありますが、、
明日も皆さまにとって良き日でありますよう、、