40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

ほ~んの、ちょっと

ランニングの時に履く靴下が、
ヨレヨレになってので、新しいのを、買ってきた。
今回は、ケチったわけではないが、
探すのがちょっとだけ、面倒くさかったので、、
スポーツ用の厚いのではなく、普通(?)のソックス。

それを履いて、早速、今朝のランに。
すると。
感覚が、違うんスよね。
こればかりは、ちょっと、ではなく、結構、違う。

今回のほうが薄いので、シューズの中で、ちょっと“あそんでしまう、
つまり、ちょっと動いてしまうのです。

これは、実は女性の方のほうが、わかっていただけるかもしれない。

…………。

ちょっと、昔の話。

ヤマザキが最初に就職したのは、某婦人靴の専門店(!)で、
最初の年は店舗に、出ていました。
つまり、販売員、ですね。基本は片膝接客、です。
まぁ、いいや、、

とにかく、
そこで、履いたのです。

ヒール6 センチ。 モデルサイズ。

なんかこう、つま先立ち、ですね、、
6 センチといったヒールとしたら標準的(?)で、
もっと高いのもたくさんあるけれど、
だけど、えらく高く感じました。 当たり前か、、初めてなんだから、、

人が歩くときは、つま先に、自分の体重の何倍もの力がかかる。
ヒールの場合は、最初から体重がかかっているから、余計に力がかかります。
なので、ちゃんとフィットする靴を履かないと、
大変なことになります。
外反母趾、とか。
そんなことを、思い出しました。

…………。

そういえば、以前、クラシック音楽と衣装、みたいな取材をしていて、
某有名バイオリニストさんに話を聞いていて、
「バイオリンの音は足を通ってステージに響いていくから、
演奏するときはガッシリしたヒールの靴を履きます」
なんて話をしていた。
※ホントかどうかは、わかりません。
  ヒールがバイオリンの音に影響をおよぼすなら、
  男性と女性ではかなりの差が出てしまうのでは? 
  なんて思ったりもします…。

もうひとつ、そういえば、
今出ている、某ピアノ雑誌では、
ピアニストの手元と足元はどうなってんの? みたいな特集で、
やはり、女性の方はヒール何センチの靴を~、
なんて言ってた。
これも、男女差があったりするんかいね??

そもそも。
女性の奏者は、ピアノにせよバイオリンにせよ、
腕を動かしやすいから、と肩の出た衣装を身につけたい、と
例の取材の時に言っていたが、
男性は、どうすんだろ。。
その時点で、ハンデとかになったりしないのかね。
タキシードみたいなので、腕を動かしやすいのだろうか。
まぁ、動かしやすいの着てんだろうな。

いっそのこと、あの、モッズとかが着てるような、
タクシー拾うために手を挙げることにすら難儀するような、
細~いスーツで演奏する人とか、
いたら面白いな。 いるんだろうか?? いねぇだろうな、、

はたまた、腕を動かしやすいように、
和服みたいに脇が切れてるスーツを特注してます、とか、、
いや、もう思いきって、袖なんかとっぱらって、
その逞しい腕を、万人にさらけだして弾いてしまう、とか、、
※クラシック系のピアニストの腕は、
  かなりゴツいはず。
  見せてしまったほうが、女性人気も上がったり……?

…………。

脱線しました。。

まぁとにかく、ちょっとした感覚の違いって、
いろんなことに影響を及ぼすんだろうな、と思う。
バイオリンの人なんか、弓の長さがたった1ミリ違うだけで、
大変なことになるというし。


ほ~んの、ちょっと。

その、ちょっとが、実は大切だったり、近くて遠いものだったり。


ヤマザキも、イッチョマエに、
発表会の前に、
ギターの弦を、貼り替えました。


イメージ 1

それまで、
姉から譲り受けた時に張った、
楽器店で最安値の、
ブランドも知らぬ弦を張りっぱなしに
していたが、
奮発して、エリクサーにしてみた。

そしたら、かなりブライトな音に!

でも、そうなると、
前の名無し弦の、渋い(ショボい?)音も
懐かしくなったりして、、

それにしても、
弦一本で、これだけ変わるものなんですね。




そういえば、本番では、練習の時と違って、
ピアノが入ったのだった。



私が初めて聴いたバージョンは、確か、コレではなかったか。
学生の頃に観た、
『青いドレスの女』で使われていたのだ。

ピアノのイントロが、印象的。





こんなのもある。
オーティス・スパン。
もう最高、、

ピアノ向きの曲、なのかな。

しかし、コレ、、
ヤ●ハじゃあねぇか。。

こんな昔から、
輸出していたのか。。

すげぇな。




とにかく。
ピアノが入るということは、
かなりいい感じにしていただける、ということで、、

だがしかし、
本番中のヤマザキの耳には、
ほとんど入ってこなかったのだ、、隣で弾いていたのに、、
ひのやんさん、ごめん……。

ちょっと、
ほんのちょっと、
本当に、
あとほ~んのちょっとだけ、
周りに耳を傾ける余裕があったら、
より楽しめる演奏になったんではないか。
※ピアノソロも入れていただいてもよかったのでは、とも思った。
  コレも、リベンジリストに、、

とかとか。

そんなことを、思いだしてしまいましたとさ。走っていて。
靴下は、合わなかったら、ちゃんと厚いソックスを探しましょ。
大変なことになる前に…。


ということで、おしまいです。
今日は、これからパリ管を観に行きます。

連休明けなのでもう火曜日ですが、
今週も皆さまにとって素敵な一週間になりますよう。。