さて、早速、新しいギターに手を入れていきましょう。
まず、弦を張る前に、錆だらけのフレットをキレイにしたいといけないので、マスキングテープで指板を保護して紙やすりで磨いていきます。これがいちばん手間だった。。
ネットで調べると、紙やすりは 2000番がいいらしいので、昨日買ってきたのだが、あまりの汚さに効果がわからないので、、一つ上の 1500番でやりました。一緒に買ってきておいてよかった……。
一時間ぐらいやっただろうか、なんとか普通に見える感じにはなりました。
最後に、コンパウンドは持ち合わせていないので、フレットバターでピカピカになれば、 という魂胆だったけれど、一回開封した後、1年近く放っておいたためか、それほどの効果は感じられませんでした。
まぁとにかく、これで弦が張れます。
この個体はどのくらい弦が張られていなかったのかわからないのですが、ネックが少し逆反りになっています。
このぐらいだったら弦を張ってそのままにしておけば大丈夫じゃないか? なんて思えるレベル。とにかく張っていきます。
張ったら今度は、音出したいですよね(笑)。
ヤフオクの説明では、大きなガリが出るとのことだったので、確かめると、ボリュームとトーンのノブを回すと出ることがわかりました。
ということで、裏蓋を開けます。どうせなので、スプリングのも。
なんか、配線が無駄に長い気がします。。そして、トレモロブリッジが貧弱。。まぁそこはエントリーモデルだからさもありなん、といったところでしょうか。
ちなみに、買ってから一度も開けられなかったのではなかろうか、、ネジがめちゃくちゃ固くて、、緩めるのが一仕事でした。
とにかく、ポットの中に接点復活材を吹きかけて、ガリはあっけなく解決しました。
ということで、復活!
弦を張ったらネックの反りはほぼなくなりました。
いやしかし。
しばらく弾いてみたのですが、この弾きやすさといったら!
なんかもう、人をダメにするレベルです(爆)。
コレ、パシフィカと同じプロファイルなんだろうか。だとしたら、初心者に人気なのもうなずけるなぁ。っつか、僕が楽器店員だったら、初心者に薦めます、このギター。
ちょっと、衝撃です。
もうちょっと、弾いちゃおうかな……なんて。。