先日、クラシックギターの鈴木大介さんにインタビューさせていただきました。
音楽事務所 KAJMOTO さんのウェブサイト。現在リニューアル中とのことなのですが、私の書いた記事は新しいデザインで作っていただけました。
某有名サイトを担当している(していた?)チームが制作に参加していて、このときもかなり気合いを入れて撮影が行われました。
最近はインタビューだと基本的にプロフィール写真を使う(つまりは撮影しない。もっといえば写真撮影にかかる経費を削減する)ことが多いので、これは本当に力が入ってるなと思いました。
もっとも、KAJIMOTO さんはクリエイティブに佐藤可士和さんを起用したりもしているので、この辺は特に驚くようなことではないのかもしれませんが。
記事の内容は、6 月に行われるリエージュ王立フィルの公演でソリストとして入って演奏するタン・ドゥンのギター・コンチェルト『Yi2』についてと、ご自身の活動について。
タン・ドゥンは中国出身の作曲家で、映画音楽などもいろいろ手掛けいて、幅の広い活動をしています。
で。
とにもかくにも。
このギター協奏曲が、めっちゃカッコいいのです!
普段クラシック音楽は聴かないという人でも、これを聴いたら必ずやその世界観に惹きこまれるはず。
フラメンコと中国の伝統的な音楽が交錯しつつ、使っている和音はとってもモダン。プログレとか好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
インタビューで鈴木さんがおっしゃっている通り、情熱(パッション)と優美さ(グレース)が同居していて、聴いていると約 30 分がすぐに経ってしまいます。
鈴木大介さんはジャンル分けをするならばクラシックのギタリストではあるけれど、ボサノヴァやタンゴ、フォルクローレをはじめ世界の音楽に精通し、ジャズのフィールドなんかにも踏み込んじゃうボーダレスな演奏家。
だから話を聞いていて飽きることがなく、ついつい原稿の文字数も多くなってしまいました。
原稿の後半部分は、コンサートが終わった後も掲載され続ける予定だそうです。
よろしかったらぜひ読んでみてください。
そして興味を持っていただけたらぜひコンサートで鈴木さんの弾くタン・ドゥンのコンチェルトを聴いてみてください。