先日、「音楽と健康」みたいなテーマで、医者の先生に取材をしました。
そこで出た話で、こんなのがあったのです。
「音楽でも『練習を休む日』を定期的に作ったほうがいいですね」
おぉ……。
「野球を例に考えれば分かりやすいと思いますよ。昔だったら、エースが連投するとか、当たり前のようにあったでしょう? でも現在は違いますよね。きちんと休ませる。肩は消耗品、という考え方なんですよ」
なるほど。。
「その点、音楽の世界はまだスポ根的な考え方がまだ残っているというか、1 日 8 時間の練習を毎日とか。それで平気な人もいるでしょうけど、そんなに毎日やったらジストニアになってしまいますよ。もっとアスリート的な考え方を取り入れたほうがいいですね」
と、いうことでした。
最近はミュージシャンの身体のケアとか、かなり意識されるようになってきているとは思いますけれど、まだまだ、ということなのでしょうか。
また、最近はアクティブレストなんていう言葉もありますし、休みを肯定的に捉える動きがありますね。
とはいえ、自分は、ギターは休めないな……。仕事が忙しくて弾けない日もあるけれど、そんなときは不安で仕方がない。下手になってしまったんじゃないか、なんて。
まぁ、この話はクラシックでプロを目指す人のことで、自分には当てはまらないのかもしれませんが(爆)。1 日 8 時間なんて練習したことないし。。
というか、できることなら 1 日 8 時間ぐらい練習してみたい(猛爆)。それぐらいやらないとダメなんじゃないか、とすら思ったり。。
あ、でも、始めたばっかりの方は、無理しないほうがいいですね。指や手首が痛くなってしまうだろうから。。
と、いうことで。
僕とは違う世界に住む人のお話である、と理解しました。
自分は自分のペースで頑張ることにしましょうか……。
最近は本番仕様に近づけたいということもあって、またエフェクターを使ってしまっているけれど、たまにはアンプだけで練習しないと、、弾き方が雑になってしまいそうだ。そっちのほうが心配……。
このアンプでしっかりいい音が出せるぐらいにならないと、新しいの買ってもしょうがないんじゃないか、なんて思ったりもしてます。