カトリックの聖地、アッシジにやってきました。
聖フランチェスコで有名で、クラシック音楽には彼をモチーフにした有名な楽曲が、メシアンのをはじめ、いくつかあります。
しかし、というか。
それよりも(?)、食事が美味しい。マジで美味しい。トリュフが名物で、写真はトリュフのタリアッテレ。堪能しました。決してトリュフだけでなく、麺とソースが絶妙だったのが憎いところ。
そして、ウンブリア州の白ワインと良く合うこと! 本当に素晴らしい。。
さて。
ほんのちょっぴりイタリア語に慣れてきた、というか、妻に任せっきりだったのを、自分でも少し喋ってみたくなりました。
で、食事の支払いのときに、「カード使えますか(ポッソ ウザーレ カルタ ディ クレジット)?」と店のお兄さんに言ってみたのですが、お兄さんは「分からない」と。。
次に妻が同じことをいうとちゃんと通じてる。なぜ?
彼女に訊くと、「長母音をちゃんと発音しないと通じないよ」と。書こうとするとうまく表現できないけれど、例えば「ウザーレ」は「ウザ〜レ」みたいな。。「日本語みたいに発音するといいよ」。
※後日調べたら、「ウザーレ ~」ではなく「パガーレ コン カルタ ~」と言うことが判明。単純に私のミスでした……。
うーむ、なるほど。
この微妙なニュアンスは、ギターにも応用できることなのだろう。歌うように(あるいは、語るように)弾くには、「ウザ〜レ」みたいなイントネーションをきちんと表現できるかが、鍵となるのかもしれないなぁ、と思った次第。こういう細かいところは今後気をつけて練習するようにしよう。