20 年ぐらい前に、ふと CD ショップで見つけて買って、愛聴していたアルバムがありました。
The Actual Tigers というシアトルのバンドの、『Gravelled & Green』というアルバム。
しかし、中古で 94 円、なんて見ると、なんだか泣けてきます。。
アメリカーナ、という範疇に入るのだろうか。。垢抜けたカントリー・ポップという感じで、なかなか飽きなかったのを覚えています。
僕は当時、編集プロダクションで馬車馬のように働いていて、誰もいなくなった真夜中の事務所で、この CD をパソコンでかけて聴きながら仕事した記憶があります。
その後、新しいアルバムが出たなんて話も聞かず、いつの間にか徐々に思い出すことも少なくなり……。
それをふと、懐かしいな、と思って検索してみたら。
こんな曲が入っていたんだ。〝End Of May〟なんて、ちょうど今の曲だね。。
失恋の歌のようです。
アコギとチェロで淡々と進む感じ。だけどやっぱりポップで。素敵だなぁ。映画とかに使われてもおかしくないんじゃないか。
と、なんと。
マイケル・ブーブレがカヴァーしているとな。。
ギターがピアノに代わったけれど、基本的にオリジナルに忠実な感じです。でもこっちのほうがやっぱりゴージャスな音作りかな。。
ともあれ。
いつか、チャレンジしてみるかな……?