久々に、本当に久々に、旅先で聴いた音楽の話。
前回はストックホルムで終わっていました。
この翌年(1994年)の夏、姉と一緒にパリ~ロンドンへの 1 週間ほどの旅行に行きました。
現地の会社によるツアーで、パリ ― ロンドン間の飛行機とホテルのほかはこちらで用意しなければならず、つまり、東京 ― パリ間の飛行機を、僕が手配したのです。
当時、僕は学生で、姉は社会人。「オマエと旅行するなんていうのもこれが最初で最後だから」などと彼女は言っていましたが、要はチケットの手配とかの煩雑な仕事を僕に丸投げしたかっただけという(爆)。
ちなみに、旅は姉の友達姉弟と一緒で、彼らはニューヨークから来て、我々は東京から。そしてパリのシャルル・ド・ゴール空港で待ち合わせ、という、なんか当時の僕からしたら、なんかスゲー!! という感じでした。
さておき。
その旅で、いたるところで流れていた曲が、コレです。
パティ・スマイス&ドン・ヘンリーの〝Sometimes Love Just Ain't Enough〟。
当時、僕は最新のヒット曲には目もくれず、ひたすらモダンジャズばかり聴いていました。朝 9 時からチェット・ベイカーとか……。
そんなだから、あ、この曲なんかウルっときちゃう、、と思っても誰が歌っているのかはとんと分からなく、数年前にたまたまラジオだったか何かで聴いて、パティ・スマイスだったのか、と「再発見」したのでした。当時、めちゃ売れたんですね。
こちらのブログの解説がステキでした。
せっかく思い出したのだから、演奏してみたいとも思いますが、これはデュエットの相手が必要ですねぇ……(笑)。
【追記】
ドン・ヘンリーといえば、ということで。。