今日は約1か月ぶりのレッスンでした。
この 1 か月の間、上記リンクに書き出したアドバイスに従って練習してきました。
遅~いテンポで、弾き語りとして成立するようにするのは、なかなかに辛い作業で、30分もやると結構疲れてしまうような感じでした。
まぁ、その甲斐もあったのか、今日は前回のような「練習してきたことをやったるぜ」的な気負いもなく、自然と演奏に臨めたと思います。何年もやってきて、実は初めてかも……(汗)。
ということで、今日の寸評というか、次への課題。
● 聴くこと
以上。。
周りの音はもちろん、自分の音、リズムも聴くこと。
そのうえで、いま、どんな音が必要なのか、考えて弾く。
うむ。
やはり伝わりづらいのだけれど、練習してきたフレーズとか、やりたいことをただ弾くのではなく、今行われていることを理解して、そこに何が必要なのか考えて演奏しましょう、ということで。。
でも、こういうのって、引き出しを増やさないとできませんよね。。
そして、自分の音、周りの音を全方位的に聴いていかないと、必要な音なんて見えてこない。いや、もし聴いたところで、分かるのだろうか……。自分にとっては未知すぎて、まったくもって見当がつかない。。
以前、あるジャズ・ピアニストにインタビューしたときに、そんな話が出てきたことがあります。
「ジャズだからといって、必ずしもカッコいいアドリブが必要なわけじゃない。まずは伴奏なんだ。歌手やソリストの音を聴いて、その場に必要な音を心を込めて出す。それがジャズの第一歩なんですよ」みたいな。
音楽の核心に、ほんのちょっとだけ近づけたような気がしてうれしい反面、ハードルが上がって辛くなりそうな感じだったり。
とにかく。
これからも練習あるのみ、なのです。