40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

「いい音」は「いい演奏」の前提条件!? ―― エフェクターを使った音作り

先日のレッスンで生まれた新たな課題、というか宿題を、やらねばと思いつつ、あっという間に 1 週間が過ぎてしまいました。

 

guitar-itsuka.hatenablog.com

 

今日は久しぶり(!)にまとまった時間が取れたので、午前中はじっくりとギターと向き合うことに。

それで、宿題はいろいろあるのだけど、まず時間をかけたいところ、、音づくりをしよう! と。

 

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ズームのマルチエフェクターの出番です。

去年これを購入してから、新しいエフェクターを買おうとか、そういうことを一切考えなくなりました。これ 1 台で本当に十分です。いろいろ調べてみると「歪み系はそれほど……」みたいなレビューが多いけれど、僕にとっては全然気にならない。というか、いいオーバードライブとか試したことがないので(爆)。

 

ということで、まずはデヴィッド・ボウイの〝Beginners〟から。

 

youtu.be

オリジナルで聴けるのは、1980年代特有の、コーラスを効かせたギター・サウンド

 

この曲を実際にさらってみてよく分かったのですが、自分の色を出すのがすっごく難しい。というか、ボウイの色が隅々まで浸透している。

 

「これはどうアレンジする?」と先生にも聞かれたけれど、この前やったカントリーのように自分で色をつけていかないとつまらなくなってしまうような曲とはかなり性格が違うと感じました。

 

さて、どうする??

 

と、あれこれ考える前に、まずはオリジナルに忠実にやってみて、そうする中で何かアイデアが出てきたら試してみましょう、ということに。

 

だから、エフェクトもオーバードライブやブースターに加えてコーラスをチョイス。これまでの経験上、空間系は特に家で作り過ぎるとスタジオで変な音になってしまうので(私だけ、かもしれませんが)、ほどほどに設定して完了。

 

次、オリジナル。

これは出だしは聖歌のメロディをなぞり、展開部でちょっとジャズっぽい(決してジャズではなく、あくまでジャズっぽい)感じにするので、ごく軽めのオーバードライブとショートディレイとリバーブでキレイ目の音に。これもほどほどにして設定完了。

 

ここまでやっておけば、あとはスタジオに入ったときに微調整すればいい。

 

こうやって書くと、チャチャっと短時間でやってしまったみたいだけど、実際はエフェクトが気持ち良くて、いろいろ弾いてしまったり。結局 2 時間以上もダラダラとやってしまったのでした。

最近時間が取れなくて、ずっとアンプを介さずに練習していたので、嬉しくて舞い上がってしまい。。

 

でも音を作るのならそれに集中して、ちゃんと作った後に心ゆくまで弾けばいい。これは反省点かな。

 

でも、自分が気持ちいいなぁと感じられて、それでついつい弾いてしまったのなら、それは「いい音」の前提条件なんだ、とも思ったり。自分が気持ち良くなる音でないといい演奏は無理だ。これは断言しちゃっていいかも。

 

つまり、今日の 2 時間はとってもいい練習だったのだ。

そう思うことにしました。だって、ギターに 2 時間も触っていられるなんて、幸せじゃないか……。

 

ということで、明日からはアレンジのアイデアも頭に入れて練習することにしよう。そうしよう。。

 

 

あ、そういえば。

今日のセッティングに夢中になり過ぎて、この前聴いたリズ・ブラッシャーみたいに揺れ揺れの弾き語りを試してみるのを忘れてしまった。。

guitar-itsuka.hatenablog.com

ま、その楽しみは次の機会にとっておきましょう。。