ジェイミー・カラムの動画シリーズ、Song Society に、トム・ウェイツの〝(Looking For )The Heart of Saturday Night〟がアップされていました。
いやぁ、渋い……。
去年はジョニ・ミッチェルのカヴァーをしていたのですね。
いやしかし、トム・ウェイツといえば、学生の頃に聴いたきりで、プチどころではなく本当に青春の忘れ物という気がします。
ということで、(たぶん)四半世紀以上ぶりに、オリジナルを聴きました。
こちらのほうがフォーキーな温かさを感じます。そして、この空気感が……。僕が当時住んでいた中野の薄汚い六畳一間に連れ戻されそうで怖いです(笑)。
※ いやまぁ、部屋は実はキレイで、薄汚くしていたのはろくに掃除もしなかった僕だったのですが……(爆)
僕はダミ声になってからの彼には興味がなく、もっぱらこのセカンドと、デビュー・アルバムの『Closing Time』を聴いていました。
でも、〝Dancing Matilda〟は、映画『スモーク』で聴くな。。
ハーヴェイ・カイテルが演じるタバコ屋のオヤジ、オーギーが、万引きしたガキが落としていった財布を届けに行ったら、盲目のおばあちゃんが息子と間違え(途中で気づくのだが)、オーギーもずっと息子の役を演じて、おばあちゃんが寝た隙にカメラをパチって帰った話。
そのカメラ(キャノンAE-1)でオーギーは毎日の街を定点観測のように撮り続けている。
オーギー・レンのクリスマス・ストーリー。
もうすぐクリスマス、ですね。
この時期に僕はといえば、来年発売の雑誌の仕事で、バレンタインのスイーツ情報を集めまくっています(猛爆)。
まぁ最初は、あまりにも門外漢なので、断ることも頭をよぎりましたが、世話になっているクライアントだし、やればやったでひとつ経験になるうだろう、ということで、やることにしました。そしてぶっちゃけ、実入りがいいというのもあります。
そして、やればやったで、結構面白い(爆)。
そういえば、自分は昔、雑誌で食べ物担当だったこともあるんだった。。
まぁ、とにかく。
こうやって面白がってやれるうちが華、ではなく、、いつでも面白がって仕事していたいものです。