先月、レッスンに行ってからというもの、毎日少しづつ、練習をしています。
リズムボックスに合わせて、ジャカジャカ、ジャカジャカと。
まるで中学生みたいだな、とか思いながら。
というか、まさに部活のようである(爆)。
とはいえ、たとえ何歳から始めようと、これは一度は通らなきゃいけない道だから……と思いながら、やってます。
今週からは暑くなり始めたので、窓を開けて、扇風機をつけて。
この、いい歳こいたオッサンによる、中学生みたいな練習が外に漏れたらシャレじゃなく近所迷惑だな、と思ってアンプの音量を下げてみたりとか(猛爆)。
ま、小さい頃から始めても続けられたかどうかは分からないしな、、とかよく分からない理屈をつけて、とにかくやっています。
先日、ある作曲家の先生のインタビューをしたのですが、彼はこんなことを言っていました。
「みんな何かにつけて『楽しく演奏するのがいちばん』とかって言うけど、楽しくやるためには、やっぱりそれ相当の技術が必要だよね。練習を重ねたからこそ楽しめる領域って、あると思うんですよ。だから、僕は自分が書いた曲を易しく編曲し直すなんてことはしたくないし、しない。僕の曲をやるなら、練習をしてほしい」
うむ。
ともすると反感を買ってしまうかもしれない強気なコメントですが、僕は心の中で大きくうなずいてしまいました。そうだよねぇ。。
そう、自分はいま、楽しく演奏をするために、そして演奏を楽しめるようにするために、毎日ジャカジャカやっているのだ。
うまくできないから、ぶっちゃけ気持ちよくはないというかストレスは溜まるが、そこはうまく休み休みというか、、
まぁ先週とかはマジで嫌になりかけて、旅の思い出に逃げたりとかもしていたのですが(爆)、そこは本当に昔の部活ではないから、そしてもう自分も大人なのだから、、、うまくやらねば。。
とにかく。
この部活的な反復練習の向こうには、新しい景色が待っているのだ。
そう思って、今日も練習します。アンプの音量を気にしながら……。
そろそろ次のレッスンの予定を入れよう。