40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

細かいことは練習で気にして、本番はとにかく楽しまないと

先日の日曜日は、半年に一回の発表ライブでした。

 

その前の週にリハーサルがあって、そのときの記事には書かなかったけれど、音源を聴くとボロボロだったので(汗)、それを反省材料に前日まで練習しました。

エフェクターを1台追加したりもして……。

 

guitar-itsuka.hatenablog.com

 

まぁしかし、今さら技術的なものをどうこうしようといってもしょうがないので、何をやったか今になって振り返ると、「堂々としているための練習」だったような気がします。

 

リハがなんでダメだったかというと、舞い上がっていたからだ。それでどんどん走っていった感がある。音源を聴くと。

だから、落ち着いて堂々と構えること、結局はそこが一番大事なんだろう。そのために、何か目新しいことをするのではなく、途中で何があってもちゃんと曲に戻ってきてやり通す。それだけを念頭に置いて練習したのです。

 

で、本番。

 

なんてことはない、うまくいきました。非常にうまくいった。

あまり走ることもなく(笑)。

人前でデカい声出して歌うののもは気持ちよかったなぁ。

 

まぁ、細かいことをいえばミスは結構あったけれど、そんなのは気にしない。

たとえば、C コードのところを半音低い B コードを押さえてしまった、みたいのはいくつかあった。歌いながら指板を見ないでやるとそういうことも結構起こりえる。

そういうのはこれからの練習において反省材料にしないといけないけれど、本番その時に「あ、しまった!」なんて顔をしてしまうのはとっても勿体ないことだなぁ、と思うのです。

共演者をはじめ、聴く人が聴けばすぐに分かるけれど、「今日着てる服は、なんかコーディネートがおかしい」なんて気にしてるのは本人だけ、みたいな感じで、みんなそんなところなんか気にしてないんじゃないか。そう思うと、とても気が楽になるのです。

というか、そうでも思わないとやっていられない。音楽はいちど流れ出したらもう止まらないし、戻すこともできないのだから、細かいところで立ち止まった瞬間にすべてが崩れていってしまうのだ。

そんな心持ちで最後まで押し通せたのがいい結果につながったような気がします。

 

先生も演奏が終わった後に細かいことは言わない。「カッコよかったですよ」だけ。

本当はいろいろあるだろうに、その一言で終わらせるのは実はとても広い心がないとできないんじゃないか、と思ったり。

さっきの服の話じゃあないけれど、おかしかったところは本人が一番分かっているのだし。まぁ言われたとしても右から左へ流すしかできないんだけどな(爆)。

 

あら探しよりも音楽を楽しみましょう。

楽しまないと損、だよなぁ。

そして、みんなが楽しめる音楽を、最低限提供できるように頑張ろう。

 

ということで、細かいことは練習の中でひとつひとつチェックしていくことにして。

次に進みましょう。

 

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 んまぁ、、最初の曲はフロントピックアップを使って、2 曲目でリアにしようと思っていたのだが、終わってみたらフロントのまんまだった……。

これは残念だったな……(涙)。