40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

アリアのカーディナル・シリーズ Part Ⅱ

昨日の続き、です。

 

guitar-itsuka.hatenablog.com

 

アリア・プロⅡというブランド、ジャパン・ヴィンテージの中ではコストパフォーマンスがいいというのをいろんな記事で読んだりしていたので、あとデザインも個性的だったりするので、気になっていたブランドでした。

大まかな概要は「エレキギター博士」さんで。

guitar-hakase.com

 

で、このカーディナル・シリーズもオリジナルのデザイン。ギブソンおよびヤマハのSG あたりを意識したのであろうダブルカッタウェイに、フェンダーを思わせるブリッジ。弦は裏通し。ピックアップはハムバッカー 2 発。

つまりはギブソンフェンダーのいいとこどり、みたいな感じといえばいいでしょうか。

 

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ペグは両側 3 連でヘッドには角度がついています。

 

で、カーディナル・シリーズには CS-400 と CS-350 の 2 種類があって、CS-400 はセットネックでミディアムスケール、そしてカーブドトップのボディと、多分にレスポールを意識した仕様になっています。

 

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で、自分の CS-350 は、フラットトップのボディにボルトオンネック。ネックはレギュラースケールと、よりフェンダーライクですね。

ちなみに、カラーはキャンディアップルレッド、なのだろうか。。シースルーではありません。材はボディがセン、メイプルネックに指板はローズウッド。

 

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日本の古いギターのしっかりしたネックの感じ、好きです。

 

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そして、ジャパン・ビンテージ界隈ではもはや伝説になった感すらあるマツモク製。マツモク工業は長野県松本市にかつて存在した工場です。僕もいちどそのギターを触ってみたいと思っていました。

 

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オリジナルは、トーンポットでピックアップのタップができて、フェイズスイッチもあって多彩な音作りが可能、ということですが、この個体は以前の所有者が改造してピックアップはハムバッカーのみ、ミニスイッチはダミーとなっています。

僕は単純にハムバッカーのギターを使ってみたかったので、ここのところは問題なし。そして、実際に手に取ってみると、軽い! お店での表示は重量 3.6 キロとなっていましたが、もっと軽い印象がします。

ボディのサイズは、レスポール用のケースにぴったりだったので、つまりはレスポール的な抱え心地。自分はストラトとかテレキャスタータイプのギターばかり使っていたので、この小ささに慣れるまでは少し時間を要するかもしれません。

 

まだ家に帰ってからアンプに通していないので、音はなんとも言えませんが、これからじっくり楽しみたいと思います。