先日、新しい曲を携えた初のレッスンがありました。
結局、思いつきを大事にして、自分のオリジナルとデヴィッド・ボウイの〝Absolute Beginners〟を持っていきました。
しかし、ここのところまともに練習できていなく、さらにレッスン前の 2 日間はとうとう1秒もギターに触らなかった……。
コード譜も1か月ぐらい前にだいたいのものを作って、あとはレッスンの直前にブラッシュアップすればいいや、と思っていたのが、結局何もしなく、家を出る直前になんとか形にする始末。大丈夫か? まぁ、今日 2 時間練習するからいいか、、と思って臨んだのでした。
ということで、まずはオリジナルから。
コード譜でいうと、こんなのを作ったのです。
A の部分が、イタリアのアッシジで聴いた聖歌のメロディをなぞって、それにコードを付けたパート(あ、1 小節目は M7 でなく普通の A コードで……)。B はそれに続ける形で自分で作った展開部。特に 5 小節目以降で緊張させ、最後 8 小節目で MAX に持っていきたいと思って作った。
だけど、(?)となっている通り、8 小節目の F/E というのは便宜上付けただけで、実際はコード名が分からない。まぁ、E と F の音がぶつかることで、フラメンコっぽいというかアラブっぽいというか、そういうエキゾチックな感じを出したかったのだ。イタリアは地理的にスペインにもアラブにも近いし。
まぁただ、これだと音がエグ過ぎて、違和感が生まれるかなぁと思って先生に相談したら。
「E オーギュメントでもいいんじゃない?」と。
おぉ、そうか。その手があったか……。それは思いつかなんだ。。
要は、〝Call It Stormy Monday〟の、あのたそがれた感じですね。実際にやってみると、曲がいったん途切れてしまうような強烈な感じでなく、だけどある程度の緊張があって。つまりは程よい自然な感じに A パートに戻っていける。しかしもうちょっと刺激がほしい気もする。
「まぁ、とにかくいろいろ試してみましょう」ということで、まず私が作った F/E から、オーギュメント、また F → E とか(これも〝Call It Stormy Monday〟の感じですね。そして、この場合は A の 4小節目の E も F → E にして B パートへの伏線を作りましょう……)とか、いろんなバージョンをやっては録音し、家に持ち帰って自分が選択することに。
先生は「まずは作者(つまり、私……)の意向に沿わないと」と言ってくださったけれど、2 人での実践がいろんな気づきをくれました。
ということで、どうするかは自分で考えて、判断をします。
楽しくなってきたぞ~(笑)。
もう 1 曲、デヴィッド・ボウイについては、またの機会に。。
【追記】
で、続き、です。