ギブソンの 2019 年のコレクションを見ていて、ふと気になったのが、ファイヤーバードのカーディナルレッド。
カーディナルレッドとかフィエスタレッドとか、派手なんだけどどこか渋さというか、奥ゆかしさも感じさせて好きです。
このファイヤーバードも、定番のサンバーストとはかなり印象が変わりますよね。
※ 画像はギブソンのサイトより。
ファイヤーバードは、以前楽器屋さんで試奏させてもらったことがあって、見た目以上に弾きやすくてびっくりした記憶があります。
そのときは SG も弾かせてもらったのですが、僕的にはファイヤーバードのほうが好きな音が出ました。ハムバッカーとミニハムの違いかもしれません。ミニハムのほうが繊細というか、温かみのある音がするような気がして。とかいうとやっぱりボディの違いなのかな……。まぁよくわからないけど(笑)ファイヤーバードがよかった、ということで。。
で、ファイヤーバードといえば、やっぱりこのお方だなぁ。
もうカッコ良すぎて。。
彼の影響でファイヤーバードにブルースロック的なイメージがついているといっても過言ではないでしょう。
しかし、ジュリアン・ラージの手にかかると……。
うわぁ、ザッツ・アメリカーナとでも言いましょうか……。とても滋味深い。。まるっきりジュリアン・ラージの音になってるのは彼の力量のなせる業だけど、こういうのもできるんだ。ギターは自由だということですね。
この渋さと、カーディナルレッドの奥ゆかしさが重なると、とっても個性的になると思ったのです。
まぁ、今回も例外なく見て楽しむだけなのですが(涙)、こういうのを見るとなぜか夢が広がったりするのです。