Premire Guitar に「スコッティ・アンダーソンによるダブル・トップの魔法」という記事が UP されていました。
僕は不勉強にも彼のことを知りませんでした。アメリカ・シンシナティを拠点に活動しているギタリストで、アルバムも何枚か発表しているようです。
ジャンルに当てはめればカントリーということになるのでしょうが、上記リンクの〝Take The A Train〟を聴けば分かるように、ジャズをはじめさまざまな要素が散りばめられていて、もうすっかり「スコッティ・アンダーソンの音楽」になっています。「ダブル・ストップの魔法」というのも分かります。
いや、本当に素晴らしい。。感動的です。
動画を検索してみると、こちらも。
中盤あたりからダブル・ストップがさく裂し始めます。
いやぁ、もうフレーズがあふれ出して止まらないというか。ダブル・ストップだけでなくアルペジオとかも素敵すぎる。そして指で弾いてるのに速弾きがとてもキレイ! 先日取り上げた小沼ようすけもそうだけど、指でもここまでできるんだなぁ。。
で、Premire Guitar の記事なのですが。
彼の演奏から、ダブル・ストップのトレーニングになりそうなパターンをまとめたといいますか。ちょこっとやってみたのですが(1日じゃマスターできません、私の腕では…涙)、なるほど、これは勉強になるなぁ、と思いました。
2 つの音が成すハーモニーとか、それらをつなげてメロディにすること、そして何より指板上のスケールの位置というのか、コードシェイプとの関係というか。それらを改めて確認できるのが僕にとってはありがたかったです。
ちなみに、サムピックと指でやること、とありますが、まぁ、指でいいや。。
とにかく、このトレーニングはこれからやっていこうと思いました。
彼のフレーズを研究している動画もいろいろありました。
これ、分かりやすくて参考になるなぁ。
あと、彼のウェブサイト。ここでいろんな音源も聴けます。
カントリーやジャズだけでなくソウル、ファンクっぽい曲もやっていて面白いです。
そして、テレキャスターが欲しくなりますね(これ重要 笑)。
ということで。
いままで知らなかった素晴らしいアーティスト、そして練習に役立つテキストと出会いました。幸せなことです。
ま、あとは実際に継続して練習しなきゃ、なのですが……。