ふと見つけた、ビル・フリゼールとニルス・クラインのセッション。
音響系というのか、そういうのに傾倒しつつも、ノイズにならず音楽(メロディ)として成り立たせるバランス感覚が素晴らしいなぁ、と思います。
しかし。
観ていると、ペグだったりエフェクターやアンプ類のツマミだったりとか、フットスイッチとか、2 人ともずっと回したり踏んだり、の繰り返し。
こういうのを、ギターのことをよく知らない女性が見たら、「大の大人が 2 人して真剣な顔して、ずっと下見て回したりとか踏んだりとか。何これ本当は 2 人とも引きこもりなんじゃないの?」とかなるんだろうか。なるんだろうなぁ、多分……。
しかし、ギターを練習している身(基本、引きこもらないと練習できないと思う……)からすると、これぞギタリストの真骨頂! のひとつの典型とも言えるわけで。別の言い方をすれば悲しい性、かもしれませんが。
まぁ、微笑ましい動画として楽しんだのです。
しかし、ニルス・クラインのジャズマスター、カッコいいなぁ……。