オリジナルの曲を作ろうと決めて、しかしそれから遅々として、というか全く進んでいないのですが……。
「曲を作るぞ」と決めたことさえ忘れてしまうことのないように、このように記事を書いていたりするのです。。
それで、自分の曲といっても、自分が言いたいことを出しつつも、ちゃんと聴いていただけるようなものにしたいので、いろいろ参考になりそうな曲を探していたりもします。
そこで、ふと聴いてみたのが、パット・メセニーの〝Travels〟。
何度聴いても素晴らしい……。ジャズであり、アメリカーナであり、フォークであり、ブルースであり、ソウルであり、ポップスであり……。
つまるところはパット・メセニーの音楽以外の何物でもないのです。
やはり、他の誰でもなく、自分が作ったもの、という証になるような曲にしたいなぁ。。
それで。
YouTube の関連動画に出てきたのが、マーティン・ミラーによるバージョン。
マーティン・ミラーといえばアイバニーズのAZシリーズでシグネチャー・モデルができるなど、今後日本でも注目されてくるのではないかと思うのですが。
その彼が弾いているのが、そのアイバニーズが数年前にリイシューした、Talman 。テレキャスっぽくもモダンな音で、エモーショナルに決めています。好きだなぁ、こういうの。
写真は、アメリカのアイバニーズのサイトより。
テレキャスタータイプ、ということではなく、オフセットなボディシェイプや 6 連ブリッジ、テクニカルなギターを思わせるヘッド形状など、随所にアイバニーズのオリジナリティを入れているのが素敵だと思います。「ただのテレキャスター・モデルじゃあねぇぞ!」みたいな。
これは人によって意見が分かれるところだと思うけれど、モデルにするギターはあれど、コピーではなくどこかに作る人(会社)の思想が入っているものに僕は惹かれます。
あ、オリジナリティということでは、ちょっとメセニーの音楽とも似てる? ちょっと強引かな?(笑)
それで、メセニーもアイバニーズのアーティストか。なんか強引なんだけど、つながってもいるような(笑)。
ま、Talman はもう日本では販売終了しているみたいだし、どこかで見つけても見て楽しむだけなのですが。
というか、そんなことの前に、曲を作らねばならぬのですが……。