今朝、新聞を読んでいて、ハッとしました。
文化・娯楽欄に投稿された、「題名のない音楽会」(7月28日・朝日)の感想。千葉県の米山さんという91 歳の男性から。
こんな投稿です。
「バイオリニストの高嶋ちさ子さんと七人のチェリストによるユニットが登場。シャルル・アズナブールの「She」に聴きほれた 。これまで、チェロは裏方の楽器と思っていたが、考えを改めた。毎回、見て得したと感じる番組だ。
僕はその番組を観ていないし、高嶋さんたちの演奏がどうだったか、分かりません。だけど、この方は、毎週「題名のない音楽会」を観て、いろんな音楽を聴いては新しい情報や感動としてインプットしているんだなぁ、と思うと、なぜか自分も胸が熱くなってきてしまったのです。
90 歳を過ぎても、「考えを改めた」り、「見て得したと感じる」ことができるんだ。
それを考えると、45 歳なんて、まだその半分。まだまだ赤ん坊のようなもので、見るもの触るものすべてに何かを感じているぐらいでないといけないんじゃないか。
なんとね。
ということで、身の周りの世界を見る目を、もう少し自分でも意識していかなきゃいけないなぁ、と思った次第。
今日は朝、練習できたけれど、このシンラインタイプ、ネック外したら少し弦高とか変わったようで……。やはりネックつけるときはクランプとか使わないとダメだなぁ。。