アイバニーズの YouTube チャンネルで、トム・イバラというフランスのギタリストを知りました。
ちょっとパット・メセニーみたいな香りも感じます。ロックとかも好きなんでしょう。
彼がこの動画で使っているのは、Artcore Expressionist シリーズのセミアコ、AS 93。昔、一度お店で試奏させてもらったことがあります。中国生産の比較的廉価なラインだけど、別にそんなことは気にならないほどよく出来ていて、とっても弾きやすかったのを憶えています。
しかし、彼、若そうだな、と思って彼のウェブサイトを覗いてみたら、なんと1999 年生まれ! 今年 19歳。。いやぁ、可能性のカタマリですね。
15 歳でスティーヴィー・レイ・ヴォーンの〝Riviera Paradice〟を、オサレなカフェで弾く、の図。憎いほどに落ち着いて弾いています。この頃からアイバニーズのユーザーだったんですね。
そして、後ろのおじさんが気になる(笑)。
さて。
そういえば、先日、取材で「上手い人は機材を選びませんよね」という話になりました。それはカメラの話でそうなったのですが、上手い人はどんな機材でも上手に使いこなし、結果として、いい機材を使ったのと何ら変わらない「その人の作品」を作り上げてしまう、と。
ギターでもそうなのでしょう。
あと。
自分も Artcore Expressionist シリーズのギターを持っていたことを、思い出しました。
フロントにハムバッカーを載せたフルアコ。「これ、パット・メセニー・モデルと同じ形なんスよ」とかお店の人に言われて、その気になって買ったはいいけれど、なかなか使いこなすことができず、、去年、同じ先生に習ってる仲間に安く譲ってしまった。
先日の発表会で久しぶりに対面したけれど、僕が持っていた頃よりも素直でいい音が出ていたなぁ……。
まぁ、遠い目をする前に、もっと練習しなければ。。
それと、トム・イバラももっと聴いてみようと思います。