ナポリの後、ローマを3日ほど見て、日本に帰ってきました。
写真は、市内を流れるテヴェレ川。遺跡とかがガンガンある市の中心からこの川を渡ったトラステヴェレ地区には美味しいレストランもたくさんあって気に入りました。
帰ってきた日、ついついウディ・アレンの映画『ローマでアモーレ』を観てしまいました。すると我々が歩いた場所が結構出てきて、ちょっと嬉しかったり。
さて。
結局毎日少しギターを触ることこそすれ、現地でギターのお店を見たりすることはしなかったのですが(まぁ、買うことはないし……)、ひとつ、目標というか、やりたいことが見つかりました。
それは、オリジナルの曲を作るということ。
それを思いついたのは、アッシジでのこと。
ここで訪ねたサン・ダミアーノ修道院から聴こえてきた賛美歌のメロディが、とても心に染みたのです。
夕方、小さな街を囲む壁の外に出て、こんなオリーブの畑の中を10分ほど進んだところに修道院はありました。ちょうどミサが行われていて、そこで歌われていた歌。疲れた旅人を優しく包み込むような、温かい響き。
動画のように伴奏はないけれど、レナード・コーエンの『ハレルヤ』のような……。
イントロは凝りすぎだけど、こっちのほうが雰囲気は近いかな。。
とにかく。
その、アッシジで聴いた歌の印象をもとに、これから少しずつ、来年の発表ライブで披露するのを目標に、作ってみようかと。それもギターの勉強のうちだと思うのです。
まぁ、その前に、今自分が取り組んでいる曲を、改めて練習し直していかないといけませんが……。