40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

デザインの未来を感じる Millimetric Instruments のギター

ここのところ気になっているのが、カナダ・モントリールを拠点にする Millimetric Instruments のギター。

先月ベルリンで開催された、Holy Grail Guitar Show にも出展していたようです。

 

youtu.be

 

何より印象的なのが、この POP なデザイン。フェンダーギブソンの影響がそこかしこにうかがえるものの、何かが決定的に違う。楽器というよりは家具やインテリアのような。

 

www.fretboardjournal.com

この Fretboad Journal の記事に登場する Florian Bouyou 氏によると、そのデザインはやはり家具や建築に影響を受けているようです。

 

http://www.millimetric.ca/img/gallerie/gallerie51.jpg

この記事の写真はすべて、Millimetric Instruments のウェブサイトより。

このシンメトリーなデザイン、ありそうでないですよね…。ピックアップはすべてオリジナルだそう。

 

http://www.millimetric.ca/img/gallerie/gallerie95.jpg

この、半スルーネックともいうべきネックは、デザイン的なアクセントにもなっているけど、ボディとネックが接する面積が大きいほうが音が響く、という哲学に基づくものなのだとか。

 

http://www.millimetric.ca/img/mgs2/mgs21.jpg

それにしても、ファッション的に難易度が高そうな感じ。なんか小洒落たシティ・ポップとかに合いそうです。

 

別に僕はフェンダーギブソンのアンチ、ではないのですが(実際にテレキャスや335とかのデザインに惹かれますし……)、こういう新しい独自のコンセプトのデザインにはどこか未来を感じてしまうのです。

 

まぁ、今回も例に漏れず、私は見て楽しむだけ、なのですが……。