今日は、アマチュアの奏者を集めてエレクトーンの自主コンサートを主宰している方にインタビューをしました。
※エレクトーンという楽器は、なかなか、、ギターにも似ているところもある楽器だと思ったので、それはまた別の機会に……。
話の中で印象に残ったのは、参加者について「ライブはお客様にお金を払ってチケットを買っていただくし、発表会とは違う。発表会だったら、ただ演奏して帰ってくればいいだけのことだけど、ライブでは演奏はもちろん、とにかくお客様に伝える、訴えるということができる人じゃないとお断りすることもあります」と。
発表会だってチケットを買っていただく場合もあるかもしれないけれど、とにかくライブと発表会との間に明確な線引きをしているんだ、と思いました。なるほど。
発表会は演奏するだけ。つまり自分のためだけに演奏すればいい。だけどライブとなるとお客様を意識しないといけないよ、と。
僕が来週に控えているのは「発表ライブ」。なんだか発表会とライブの線引きが、あるような、ないような(笑)。ま、ぶっちゃけ、ライブにはお金を払って出るので、厳密には発表会なのですが。
しかし、発表ライブ会場はブリティッシュ・パブ。オープンな空間になっていて、友達とか以外に、普通にビールを飲みに来る人もやてくる。そういう人たちにとっては、僕たちは生徒でも先生でもなく「店に行ったら出てたミュージシャン」以上でも以下でもない、ということになります。
出始めてすぐの頃、そこで見も知らぬ人に褒めていただくというビギナーズ・ラック的な出来事もあり、それがきっかけでお客様の存在を僕は意識するようになりました。
今回のライブでも、ただ弾いて歌うだけでなく、それに表情をつけたい。演奏しながら笑いかけたりもしたい(哀しい曲で笑っても仕方ありませんが)。つまり、観客へのアクションができなければ、あんなステージを用意してもらっている意味もないし、そうでないと楽しくもない。
と、いうことで、今日も練習しなければ。
そして、原稿も書かなければ……。
アイバニーズのフルアコ。前回のライブはこれで出て、その後、出演仲間に譲ってしまいました。コイツとの再会も楽しみだなぁ。。