40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

フィンガースタイルも、エレキとエフェクトで表現すると都会の虚ろな音楽に ジェイミー・スティルウェイ『City Static』を聴く

Fretboad JounalがUPした、ジェイミー・スティルウェイというギタリストの動画を観ました。

 

youtu.be

こういう音楽、好きです。いつかやってみたい。じゃなくて、できるようになりたい…ダウンチューニングかな??

この繊細な音の選び方とか、エフェクトのかけ方とか、もっと勉強しようと思いました。

 

しかし、この浮遊感は何だろう。

都会の心象風景というか、夢を見ているような気になります(夢には音がないといいますが、でも、誰かに何かを言われたのは覚えている、みたいな)。

フィンガースタイルなんだけど、エレキでエフェクトが入っているぶん、聴く者に想起させるのは緑の草原ではなく、グレーを基調としつつ信号などのライトが滲む虚ろな都会。そんな感じに思えるのです。

 

この曲が入っている彼女の最新作『City Static』も聴いてみました。

 

City Static

City Static

 

 このタイトルからしても、都会の空虚さ、みたいなのを音で表現することを狙っているのだろうか、なんて思ってみたり。

 

youtu.be

この、アルバム中に何度か挿入される曲は、どこかブライアン・イーノあたりを思わせたりもします。

 

ポートランドを拠点としている彼女は、アコギでフィンガースタイルをやっていたのを、ここではエレキに持ち替えたのだとか。

 

youtu.be

実際にやっていることは、このギブソンL-1でも、冒頭の動画のテレキャスター・デラックスでも同じように思えますが、電気が入るだけでかなり印象が変わってきます。

やはりエレキは都会の音楽、ということなのでしょう。

 

それにしてもテレキャスターは(ここではデラックスだけど…)本当に万能なギターだなぁ。。