フェンダーのPallarel Universeシリーズがリリースされ始めて、話題になっているようです。
The Parallel Universe Strat-Tele Hybrid is out of this world. pic.twitter.com/GL4Q7lKhcG
— Fender (@Fender) 2018年4月3日
まず最初に出るのは、テレキャスターのシェイプにストラトキャスターのアッセンブリが積まれたStrat-Tele Hybrid。
これから様々なモデルが順次リリースされていくようですね。
見てみると、テレキャスとストラトをはじめとしてジャズマスターとか、これまでのフェンダーのギターの要素をかけあわせたモデルの数々。僕が気になるのは、レスポールの要素が入ったTroublemaker Tele(名前が秀逸!)と全く新しいシェイプのMeteoraあたりかなぁ。
特にMeteoraは、いままでの遺産とは少し違う新しいものを作ろうとしているところがいいなぁ、と思います。
ぶっちゃけ、ストラトとテレとか、レスポールとかの掛け合わせはいろんなメーカーがやっているので、実際そんなに目新しいものではないと思うのですが、フェンダー自身がやることに大きな意味があるのかな。
最近は、クラプトンの「ギターは終わったのかも」発言とか、ギブソンが経営不振とか、あまりいいニュースがありませんが(まぁ、いいニュースがないのはギターだけに限りませんが……)、その中でフェンダーも変わろうとしていることのひとつのサインなのかな、と思いました。
昨年、オンラインレッスン「Fender Play」を始めたのも変化の一環ですよね。
正直、僕はフェンダーとかギブソンにはこだわりが全くありません(まぁ、触ったこともさほどないのですが)。だけどストラトとかレスポールの完全コピーを買うんだったら、いわゆる本物がいいな、とは思います。
もし、これからフェンダーが変わっていくんだったら、フジゲンのWeb Order Systemみたいのやってくれないかなぁ。素材、カラーとかピックアップも選べるようにして。
やはりエレキギターギターはファッション的な要素が強いから、カラーとかはあるものから選ぶには違いないけど、なるべく自由度を多くして人と被らないようにしたい。
ま、でもそんなことやったらみんなそっちに行って、採算が取れなくなるか、、フェンダーは市場が世界規模だもんな。特許の問題とかもあるのかな?
とにかく。
今後のフェンダーに変化の兆しを感じて、わがままを思いついたのでした。
ま、想像するのは自由、ということで……。