ここのところ忙しくてレッスンに行く時間を作れなかったのですが、そろそろセッティングしないとな、と思い、同時にちゃんと練習しないと、と思いました。
ちゃんと、というか、せっかくエレキギターなので、音を作ろうと思ったのです。
エフェクトをかけた音作り、というのは電子楽器ならではの楽しみだと思います。アンプとかエフェクターとか、凝りだすとまさに底なし沼……。趣味には金がかかる、というのはまさにこのことだと思います。
僕もまずはオーバードライブを、いろいろ試そうと思ったのですが、エフェクターには種類もたくさんあるし、ひとつひとつ試す、なんていうと本当にキリがないので、去年、ZOOMのマルチエフェクターを買いました。
これ、もう定番、ですね。
ひとつのエフェクターより安い価格で、何十種類のエフェクトが入っている。それはひとつひとつのエフェクトは本物(?)には及ばないのかもしれないけれど、僕にとってはもうこれで十分。たぶん40代のうちはエフェクター買わないと思います(たぶん、だけど……)。
最初はコーラスとディレイを試してみたくて買ったのだけど、せっかくだったら他のエフェクトも試してみたい。
そこで、ビル・フリゼールの〝Gohst Town〟でトレモロを試してみよう、と思ったのです。
まぁ、いくら頑張っても彼のような音は出せないので、自分なりの解釈でいこう、と。。
この曲にはトレモロが似合うと思うんだよなぁ。ここでのフリゼールも少しかけてるのかな? よく分からない……。
自分が想像したのは、昔よく聴いていた、ルシンダ・ウィリアムスの曲で鳴っているギターのトレモロ。
この、どこまでもやるせない、だるい感じが、当時の僕の気持ちに合ったんだろう。あぁ、本当によく聴いたなぁ、このアルバム(たしか9.11の後くらいに出たと記憶している)と、その前作『Essence』。
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しかし。
久しぶりに、本当にすごく久しぶりに聴いたけれど、トレモロ、すごく効いてるな。。
今日、実際に家でトレモロを試してみて、その加減がどうすべきかよくわからなかったのですが、このくらいまでかけても、なんかサウンドに陰りが出ていいのかも、なんて思ったり。実際どうなんだろう。また明日やってみるか、、
まぁ、そういうのを試すのがレッスンの場だったりするので、いろいろやってみようと思います。