40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

ギターマガジンの予告を見て、ロンドンのジミヘンの部屋を思い出した

来週発売される、ギターマガジン4月号は、ジミヘン特集だそう。

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2018年 4月号 [雑誌]

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2018年 4月号 [雑誌]

 

 

 同じく、来週発売になる未発表録音曲を集めた『ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ』に合わせたタイミング、ということなのでしょう。

ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ

ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ

 

 

ジミヘンというと、ギターをやる人間にとっては必ずや通る道、みたいな感じでいろいろ語られていますが、自分は恥ずかしながら通過していません。なんでだろう、と考えてみても、さしたる理由は見つかりません。ま、何をもって通過した、というのもいろいろあると思いますが、僕の場合は彼の曲やフレーズを練習したことがない、ということで。。

これを機に少し勉強してみようと思います。

 

しかし、ロンドンにある、ジミヘンが住んでいた家には行ったことがあって、そのことを思い出しました。

 

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最初は、もう10年ほど前になるだろうか、とある雑誌の英国特集で紹介しました。

とはいっても、ヘンデルが住んでいた部屋(ミュージアムになっています)の隣にジミヘンも住んでいたのを知って、紹介したのでした。約200年という時を隔てていますが、イギリスを代表する2人の音楽家、しかもどちらも他国からやってきた(ヘンデルはドイツ生まれ)が隣り合わせ、というのが面白いストーリーだな、と思ったのでした。

※ちなみに、隣のページがピンク・フロイドの『アニマルズ』で有名なバタシー発電所というのがなんとも……。やりたい放題だったな(笑)。

 

ここは最初は純粋にヘンデルの記念館だったのですが、その後、7年くらい前にも行ったときには「お隣にはロックスターが住んでいたんですよ」、みたいな説明とともに、ジミヘンの音楽が聴ける試聴機みたいなものが博物館の隅っこにできていました。

 

そして、一昨年も行ったのですが、すると……。

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おお! 名称が「Handel & Hendrix in London」になってる!! ついに両雄並び立ったという感じでしょうか。ジミヘンも一緒にしたほうが儲かると気づいたのでしょうか(笑)。

 

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中では、当時の部屋が再現されていました。ベッドに置いてあるアコギはエピフォンだったと記憶しています。サイケです。ヘンデルが住んでいた質素な部屋とのコントラストがまた楽しい。

 

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彼が持っていたレコードコレクションの一部(本物ではないと思いますが)。ブルーズのレコードに加えて、ィラン、ウェス・モンゴメリーのアルバムも。ラヴィ・シャンカールもあるのは時代、でしょうか。

 

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地下鉄ボンド・ストリート駅から博物館でと向かう途中。ロンドンは好きな街で、機会があればまた行きたいと思っているのですが、そのときはまたヘンデルとヘンドリクスの家を訪ねてみたいと思います。

handelhendrix.org

 

もちろん、新しいギターマガジンも楽しみです。