アイバニーズの新しいライン、AZシリーズのデモをYouTubeで観ていて、Ignazio Di Salvoというベルギーのギタリストが気になりました。
ここまで弾けたら本当に気持ちいいだろうなぁ、と思うくらいに弾きまくり。
このAZシリーズ、コンポーネントギターっぽいし、メタルっぽくもない。とても素敵だと思います。まぁ、見て楽しむだけですが(涙)……。
さておき。
ところで、彼(イグナチオ・デ・サルヴォ、でいいのかな。。)、サムピック使ってる?
サムピックといえば。
僕がギターを指で弾くことを選択したのは、今から思えばなんとも情けない理由でした。
当時はアコギしか持っていなかったから仕方ないといえば仕方ないのですが、一昨年あたり、思い直してサムピックにトライしたことがありました。
ブルースマンで使う人も多いですし。
僕にとってサムピックの使い手といえば、やっぱりジョニー・ウィンターかな。。この『Key to the Highway』、いつ聴いてもカッコいい。
楽器店で見たら安いし、ダメでもあきらめがつく。また指に戻ればいいやと思って買ってきて、それで練習したのですが、再び指に戻るのは予想外に早かった……。
ピックを使うと、指と弦との距離感が、いまいち掴みにくいんだよなぁ。。
でも、まだ家にあることだし、いつかまた、サムピックに挑戦してみよう、とサルヴォの動画を見て思ったのです。
どこか、ジョニー・ウィンターは指の延長みたいな感じで弾いているように見えるのに対して、サルヴォはピックのような感覚でサムピックを操っているようにも思える。同じサムピックでも人によって使い方がある、ということなのでしょう。
『Purple Rain』。彼はクラシックからジャズ、メタルといろんなジャンルを習得しているらしい。なぜサムピックを使うようになったのか、知りたいところです。
それにしても。
アイバニーズのギターからサムピックへ。意外な成り行き、でした。