ここ数年、ギルドのエレキギターが続々と復活しています。
今年は、Jetstarが50年ぶりに復活するそうです。
どこか、ギブソンのSGのボディととファイヤーバード(ノンリバース)のヘッドを足して、ボディエンドをカットしたような。
あるいは、エピフォンのウィルシャーっぽいのかな? でもこのネックジョイント位置だと、ハイフレットはちょっと弾きずらそうですね。
僕は、昨日見たstrandberg*に代表されるような、洗練されたデザインも好きなのですが、このギルドのようなボテっとしたというか、イナタいというか、無骨というのか……、こういう不良な感じのデザインにも惹かれます。
ブルースをやるにはこのくらいの野暮ったさがちょうどいいかもしれません。
アメリカのエレキギターには、フェンダーとギブソンという2大ブランドがあるのだけど、それらにはない(あるいは長い歴史の中でなくしてしまった)、いい意味でのB級的雰囲気というか。
このT-Birdに至っては、もうイナタさの真骨頂とも思ってしまいます。
ちょっと気になりますが、こちらも当分は、見て楽しむだけにしておきます。